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Claude Codeに丸投げして、自分用のポーカーアプリを2時間で作った話

つくる

AIでゲームが作れると聞いて、最初に思ったのが「趣味で遊ぶトランプゲームくらいなら、自分にも作れるかもしれない」でした。

欲しかったのは、広告が出ず、さっくり動く自分用のアプリです。題材はテキサスホールデムにしました。誰かに公開したり売ったりするつもりはなく、自分が遊べれば十分です。

そこでClaude Codeに丸投げしてみました。本当に丸投げです。何のプログラミング言語を使うのかも指定していません。

それでも本体は40分ほどででき、サーバーへの設置とスマホ表示の修正まで含めても、かかった時間は全部で2時間くらいでした。

作ったのは、自分が遊ぶためだけのアプリ

ブラウザで動くテキサスホールデムの練習アプリです。CPUのプレイヤー3人を相手に1人で遊びます。PCとスマホの両方から同じセーブデータで続きができて、戦績やハンド履歴も残ります。

自作したテキサスホールデム練習アプリのゲーム画面。ターンまで開いた盤面でツーペアが成立し、役を作っているカードがハイライトされている
ゲーム画面。役ができると、役を作っているカードがハイライトされる。ターンでツーペアができた場面

扱うのはゲーム内の仮想チップだけで、現金や換金できるポイントはありません。チップがなくなれば自分で追加できます。自分の練習用なので、このくらい気軽な方が都合がよいです。

最初の依頼では、言語すら決めていない

最初に伝えたのは、1人でテキサスホールデムを遊びたいことと、PCでもスマホでも使いたいことです。

細かな仕様書は作っていません。プログラミング言語も、画面やデータベースの作り方もClaude Codeに任せました。

使ったのはFable 5で、モードはUltraです。動かし始めてから私がしたのは、途中で求められた承認を数回したくらいでした。コードは一行も書いていません。

約40分後には、ログイン画面のあるアプリ一式ができていました。PHPとMySQLで動いていると知ったのは、そのあとです。

Claude Codeの基本的な使い方は知っていましたが、アプリを作るための技術はほぼ分からない状態でした。

自分用なら、「欲しいものを伝えて直す」ところから作れました。

サーバーへの設置は、ChatGPTの手順どおりに進めた

完成したファイルをレンタルサーバー(Xserver)へ置き、データベースを用意するところは自分で作業する必要がありました。ここも、私には何から始めればよいのか分かりません。

そこでChatGPTに、Xserverで動かすための手順を細かく、一つずつ出してもらいました。

画面を見比べながら、その通りに進めただけです。何をしているのか完全に理解してから次へ進んだわけではありません。

その途中で一度、止まりました。アクセスしても画面が真っ白です。

原因は、設定ファイルへ入れるデータベースのユーザー名を、私が一つ書き忘れていたことでした。

白い画面のスクリーンショットをChatGPTに見せて状況を伝えると、確認する場所を教えてくれました。

ユーザー名を入れ直すと画面が表示され、初めてログインして、そのまま最初のゲームまで進めました。

エラーを自分で読み解いたわけではありません。分からない画面を、そのままAIに見せて解決しました。

スマホ表示も、見たままを文章で伝えた

PCで遊べるようになったあと、スマホでも開いてみました。すると、表示や操作で気になるところがいくつか出てきます。

ここでも修正方法や専門用語は調べず、「スマホだとここが見づらい」「この表示をもう少しこうしたい」と、見たままを文章でClaude Codeに伝えました。

直った画面を確認し、まだ気になるところをまた伝える。その繰り返しです。

同じアプリで手札が配られた直後の画面。CPU3人の席と操作ボタンが縦画面用に並んでいる
配られた直後の画面。席やボタンの並びは、見たままを文章で伝えて調整した

そこまで終えた時点で、自分としては満足できるところまで来ていました。最初の生成、サーバーへの設置、白い画面の解決、スマホ表示の修正。全部を合わせて2時間くらいです。

同じことをAIなしでやれと言われたら、120%無理だった

これは言い過ぎではなく、私には本当に無理です。

ポーカーのルールをどうプログラムにするのかも、サーバーとデータベースをどうつなぐのかも説明できません。

完成したからといって、急にプログラミングが分かるようになったわけでもありません。

だから、このまま人に売ったり、他人のデータを預かるサービスとして公開したりしようとは思いません。

何かあったときに自分で直せず、安全かどうかも判断できないからです。

そこまでやるなら、作られたものの中身を理解する必要があります。

自分用で動いたことと、人に安全に提供できることは別です。

でも、自分しか使わない趣味のアプリや、仕事のちょっとした作業を手伝う道具なら話は変わります。

分からないところで止まったらAIに聞く。動いたら使ってみる。気になるところを、また文章で伝える。

少なくとも今回は、それで十分でした。

以前に作ったシフト表の自動化も、今回のポーカーアプリも、私がやったことはよく似ています。

欲しいものを伝え、できたものを触り、違うところをまた伝える。

今回に関しては、まさにバイブコーディングだけで完成した実例でした。

必要になったことを、その場でAIに聞いただけです。勉強し終えてから作りはじめたわけでもありません。

ただし、この作り方で作れるのは「自分用の道具」までだと思っています。

仕事の成果物として人に渡すものを作るなら、中身を説明できるだけの理解が要ります。

そこを独学で埋めるのか、費用を払って学習環境を用意するのか。

その分かれ目の考え方と、スクールの無料相談で確認したい項目は「AIスクールは意味ない」と言われる理由に、独学でやってきた立場から書きました。

このアプリはその後も、気になったところを伝えては直すのを続けています。

いまは遊ぶだけでなく、手ごとに推奨手や勝率を確かめながらポーカーの練習ができる機能も足しました。

その経緯は、別の記事で書きます。

中身を理解して作れるようになりたい人向け

本文に書いたとおり、丸投げで作れても中身は分からないままです。

作ったものを仕事にしたい、人に提供できる水準まで理解したいという場合は、Claude Codeを扱うコースのあるプログラミングスクール「RUNTEQ」も比較検討の選択肢になります。

まず無料のキャリア相談会で、自分の目的に合うかを確認してみてください。

※リンク先は公式サイトです。

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